2015-06-09 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
あと、農業委員会の改革についてもございますが、私どもは、大体二百五十人ほどの地権者の方々から千五百筆の水田をお借りして経営を行っております。基盤整備がもうできないような場所でございますので、非常に小さな田んぼを細かくやっているというようなイメージなんですけれども、田んぼを契約していく上でも、かなり事務手続が煩雑であるというのが非常に悩みなところであります。
あと、農業委員会の改革についてもございますが、私どもは、大体二百五十人ほどの地権者の方々から千五百筆の水田をお借りして経営を行っております。基盤整備がもうできないような場所でございますので、非常に小さな田んぼを細かくやっているというようなイメージなんですけれども、田んぼを契約していく上でも、かなり事務手続が煩雑であるというのが非常に悩みなところであります。
例えば、義務教育職員の人事権、それからまちづくり・土地利用に関する事務、商工会議所の設置認可とか、あと農業委員会の必置義務とか、いろんなものがあるんですが、こういうものについては、この地方制度調査会の答申ではもう改正すべきだというふうなことが出ているんですが、法案には盛り込まれませんでした。
あと農業委員会関係について二、三伺っておきますけれども、農業委員会の活動を見ますると、一般的には農地の権利移動の許可機関としての色彩が強いわけです。しかし、今度の法律改正等によって農業委員会の果たす役割りもいろいろと決められてきたわけですね。
○中野政府委員 お話しのとおりでございまして、合意解約によって解約が成立しておるわけでございますから、あと、農業委員会に別の判を押していったというようないまの設例の場合には、これはあるいは農事調停裁判の問題になるわけであります。